こんにちは!
先月女性をデートに誘ったら時間帯が13時~16時の指定制度でした赤羽です。
当社ヴァンテージマネジメント、経営の神様ジャック・ウェルチ先生に習い退職率は20%前後をキープするように運営しております。
100人いれば20人が1年の間に入れ替わるわけですね。
今回は、
そんな激烈苛烈ベンチャー、ヴァンテージマネジメントにおいて、
実際にヴァンテージマネジメントを辞めたいと言った事がある社員にインタビューしてみました。
落合雄太
高校時代は10人制ラグビーを少し嗜む。法政大学に入学後、2年生で中退。フリーター生活を経て、だらしない、と彼女に振られた為、サラリーマンを志し某オフィスコーヒーサービス会社に正社員として入社。それまでの体たらくとは裏腹に、2年目からトップセールスを獲得。所属していた8年間で、表彰式で名が呼ばれない事なし(自称)。当時のあだ名は、次期社長、神童。そこからスカウト会社にヘッドハンティングをされ、ヴァンテージマネジメント株式会社に2015年2月に入社。現在のあだ名は、じっじ、でぶじっじ。1児の父。嫁はヴァンテージマネジメント初の後から嫁入社第一号。昇降格の経験6回。
Q.今はやめたいとか思いますか?
落合:それは一ミリもないです。
Q.過去はあったんですよね?
落合:ありましてね…
辞めたい、辞めたいと伝えた事が、、3回あります。
Q.3回もあるんですね??!
そうなんです。
Q.どんな経緯だったんですか?
落合:そうですね。。
まず最初は、中途入社してきて約半年くらいたった時の話ですね、、、
落合は辞めたい~エピソード1 2016年冬~
8年間前職では負け知らずで、その上スカウトで入社しました。
みんなに期待されていると思って入社してきたけれども、
正直、わからないことだらけでした。
ただ、8年間神童だった意地が、
分からないことを「分からない」と言わせなかったんです。
ごまかしごまかし進めて、
入社から半年たった段階で年下の上席の下につきました。
その当時の上席に、ごまかしごまかしやっていたことが、
全部できていないことを暴かれ、
実は弱い自分を見透かされ、
やってるつもりをバレバレにされ・・・。
あれ?おかしいな?
俺、いや神童、毎日笑って暮らしてなかったっけって思ってました・・・。
そんなタイミングで、母親の体調が崩れたんです。
俺は地元(※すぐそこ)に帰って親孝行するべきなんじゃないか。
そんな、言い訳ができてしまったんですね。
※地元は東京都国立市(※すぐそこ。)
その時に一回目が出ましたね。
「やめます。」
※決め台詞のように言う落合氏。
Q.なるほどですね。なんで立ち直れたんですか?
落合:いやーその時は、さも母親の体調があるから、の様に伝えてたんですけど、
みんなに「折れてるんでしょ?」って言われて。
あ、バレてる。
って思って、辞めるのやめたんですよね・・・。
Q.2回目は何があったんですか?
落合:つぎは、春でしたね…
落合は辞めたい~エピソード2 2016年春~
突如できた都合のいい言い訳も見抜かれ、辞めるのをやめたので、
”できてない自分”を受け入れて心気一転、フラットにやろう、と思ったんですよ。
ただ、できてない自分を受け入れたつもりが結果が全く出ず・・・。
オフィスからチャリ通圏内の月島に引っ越したんですけどね・・・。
そんな時に退職後も続けていた、前職の人たちとの飲み会で思っちゃったんですよね。
喋ってると思い出す、輝いていた日々。
次期社長、神童。
こっちなら通用するのにな、って・・・。
今はなんだか、八方塞がりだな・・・。
「やめます。」(6ヶ月ぶり2回目)
※2回目なのに決め台詞風に言う落合氏。
Q.そうだったんですね…その時は何でやめなかったんですか?
落合:その時は、
「辞めんのは自分の人生だしどっちでもいいけど、逃げるんだね」って当時の上席に言われて辞めるのやめましたね。
このまま、辞めるのはやめます!!!って、
辞めますって言った3時間後に撤回してましたね。
Q.最後は何があったんですか?
落合:最後はこんなかんじですね。
落合は辞めたい~エピソード3 2016年夏~
ようやく、数字が動き始めました。
ただ、周りから、なにやら叩かれるんです。
後から理解した事ですが、
当時の数字の作り方は、
正直会社の利益などを鑑みたら意味の無い数字の作り方だった。
※提供の原価率を上げて、契約期間を延ばすだけのような契約です。
当時は本質ではない部分で楽に数字をつくれていただけだったのに、
そんなことは毛頭理解できない自分。
当時はこう思ってましたね。
「数字を作り始めた」のに、何で評価されない???何でだ???
俺やってるよな?やってる。数字をつくってる。
なんでだ???なんで叩かれる???
俺は、できてるよな???
辞めます。(4ヶ月ぶり3回目)
※もうその顔飽きましたよ。
Q.なるほど、、、でもまた踏みとどまったんですよね?
落合:そうですね…
その時は、
「あ、出た(笑)
それはそれで雄太さんが決めるんなら
どっちでもいいすよ(笑)。」
ってもはや、で、でたー!〇〇するやつー!(笑)(笑)(笑)ってテンションで言われましたね・・・。
その後、
「ただ、このままやめても変わんないとは思いますけどね。
何がしたくてヴァンテージに来たんでしたっけ。
そんな周りが認めてくれないとかで辞めていいんでしたっけ?」
って当時の上席に言われまして
それを言われた瞬間に確かにそうだなってなって・・・。
そこでようやく初めて、
なんでそんなに辞めたいとか言ってるんだっけ、とか
俺はなんでやったらできるって思ってるんだろうって考えた時に、
ヴァンテージで、
「メタ認知」って言葉が流行り始めたんですよね。
※メタ認知(メタにんち)とは認知を認知すること。人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。それをおこなう能力をメタ認知能力という。
メタ認知の無いヒト、ってググったんですけど、
調べたら、、、俺やん・・・ってなって、
俺はこんだけやってるのに、評価されない・・・とか
俺はこういったはずなのに、相手に伝わらない・・・とか
20個くらい書いてあって、ほとんど俺に当てはまるじゃんって自分で思っちゃったんですよね・・・。
Q.昔はなにかあれば辞めたいって思ってたのに、今はそう思わなくなったのはなんでですか?
落合:やっぱ逃げる事とか、昔の勝てた環境にいったところで、
自分の目指したい人生にとって、何の近道にもならないって気がついたからですね。
今までは下を見て満足してたんですよね。
自分がすごいやつでいられる環境が気持ちいい的な。
ただ、やっぱり本当にすごくなりたいし、
自分はエンタメ系の事業をしたいなっていう気持ちがあるから、
それであれば、今苦労しても自分の為になる道を行った方がいいなっていう。
目の前の失敗で辞めようだなんて、範馬勇次郎の言う、
毒にも薬にもならぬ駄菓子の如き思想、だなって
そういう区別がつくようになりましたね。
やっぱり、本当に自分の為に、自分自身の為にやってる人にとって理想の環境だと思いますよ、ヴァンテージは。
※まるで洗脳された後のような言葉を締めくくりとした落合氏。
いかがでしたでしょうか。
当社ヴァンテージマネジメント、基本的に辞めたいと言ったヒトは引き止めません。
もちろん、上席である限り、そのヒトの人生に責任を持ちますので、
その当人がよかれとおもった言葉は掛けるでしょう。
ただ結局は、自分がどうしたいのか。
それを鑑みた上で、自分は、この組織にいたほうが得をするのか、しないのか。
そういった言葉が日頃から投げかけられ、問われます。
もちろん、落合の残るという選択が結果的に正しいかどうかはわかりません。
ただ、その選択肢を正しくするしかないですよね。
あなたの人生の責任は結局あなたが持つしかないのですから。
残暑のように余韻を残しながら。
そして、落合は辞めたい~エピソード4~の公開を期待しながら。
それでは、また。
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