注目の人物
こんにちは。
ヴァンテージマネジメントで夫婦で働く松岡です。
達成インセンティブは自分のお小遣いにしていいルールに変えました。
今回は、新卒で入社し、4年目でありながら、
・メンバー→チーフ(昇格)
・チーフ→セクションマネージャー(昇格)
・セクションマネージャー→チーフ(降格)
・チーフ→セクションマネージャー(昇格)
・セクションマネージャー→マーケティング統括マネージャー(昇格)
・マーケティング統括マネージャー→セクションマネージャー(降格)
と上記のように昇格を4回・降格を2回経験しているマーケティング・セクションマネージャーの田中氏。
ヴァンテージマネジメントならではの超スピード昇格・スピード降格についてお届けいたします。
田中氏と同じくマーケで奮闘する慶應大学英語會同期の薫子氏はなんと元三菱銀行員。
2015年4月 慶應義塾大学理工学部を卒業し、新卒でヴァンテージに入社しました。
始めはセールス・コンサルティング部隊に配属されたものの、成果は出せない、クレーム発生率200%と散々たる結果により、12月にマーケティングセクションに異動。
それまではお恥ずかしい話ですが、webマーケティングは成果がコントロールできない、と社内で公言していた当社マーケティング部隊。
2016年6月、そんなわけはない、と現カンパニー長である藤井氏がマーケティング部隊につきっきりで注力しました。
まずはお客様への成果が短期で出しやすい広告運用への注力がマーケティング部隊の課題でした。
お客様の成果が出せれば、広告費を増やしていただけるはずだ、ということで、
月次の目標は広告費の出稿額です。
このままだと到達しないけれど、不可能な数字ではないという瀬戸際でした。
そこで藤井氏から鶴の一声。
『田中、今月の目標を達成したら昇格でいいよ。』
セールスで言うなれば成果の出せない社員として異動してきた田中氏。
まさかの責任者昇格のチャンスが舞い込みました。
「まじっすか!?!?」と俄然張り切る田中氏。
そしてそんな田中氏を中心にマーケティングチームみんなの助けもあり、最終日の22時に無事目標をぎりぎり達成!
見事チーフへと人生の初昇格を果たしました。
田中氏心の声
『おっ!うまく波に乗れた!』
チーフになり3~4ヶ月が経ったころ、当時のマネージャーの力不足によりコンサルティング部隊専任に戻ることになり責任者が不在になりました。
当時は広告専門の担当として、藤井氏の元、地球の圧とは比べ物にならない圧を受けながらぐいぐい吸収して力をつけていった田中氏。
ここで藤井氏の鶴の一言。
『田中、お前マネに上げてみるか。』
と抜擢され、新卒2年目にしてなんとマネージャーに昇格しました。
セールス、コンサルティング部隊にいたときは、まるでダメ社員だった田中氏。
まさに昇り龍のような昇格劇です。
しかし、抜擢あるあるが起こります。
力を超えた役割を与えられやすいことがヴァンテージマネジメントの醍醐味であり、つらい点でもあります。
抜擢により、あらゆるところでミス連発をし、まさに八方塞がり地獄のような日々を3ヶ月ほど過ごしていた田中氏。
ここで来ました。鶴の一声。
『お前無理だわ。降りろ。』
いままでは喜びの瞬間であった鶴の一声が辛さに変わります。
田中氏心の声
『器じゃなかったのかなー。マネージャーきついなー。自分の方がうまくできると思ったのに・・。』
それから数ヶ月、また当時のマネージャーが成果を出せていない中、マネージャーではないものの、チーフとして他のメンバーを月次達成させるなど愚直に成長をしていた田中氏。
そうです。
ヴァンテージマネジメントの醍醐味は、失敗、降格をしても自分さえ折れなければ何度でも早いタイミングで取り返せるのです。
実際にベンチャーといえば、実力主義を欲するものが入社してくるイメージがあるかと思いますが、それでも実際に自分が降格する側になると、そのまま退職していく古株社員も多数いました。
そんな中、竹のようにしなり折れずに成果と向き合っていた田中氏。
再びマネージャーのポストが空く、そのチャンスをものにしました。
そして現在まで田中マネージャーによるマーケティング部隊を築いていくことになるのです。
そして2018年1月、10期第2QのV.I.P(当社の表彰式です。)
セクションマネージャーとカンパニー長の間に
【マーケティグ統括マネージャー(田中氏)・セールス統括マネージャー(須藤氏)・コンサル統括マネージャー(志村氏)】
が新役職として発表!
※実際の発表時は若めの係長みたいな風貌の田中氏。
田中氏は初代マーケティング統括マネージャーに就任しました。
マーケティング部隊も拡大していく中で、責任者を統括するマネージャーが徐々に必要になるであろう、という予測からの抜擢でした。
田中氏心の声
『いやー、我カリスマ也。』
しかしこれで終わらないのが田中氏の物語です。
4ヶ月後の2018年5月半ば。致命的なミスが続々発覚。
久しぶりにきました藤井氏からの鶴の一声。
『器じゃなかったわ。降りろ。』
というわけでセクションマネージャーに降格しました。
マネージャーからチーフに降格した際も、いま振り返ればそんなに大したことではなかったのに、
当時はいっぱいいっぱいになってしまい、敗北感しかなかったと振り返る田中氏。
今後の目標としては、メンバーのマネジメント。
新たな責任者を育てることが課題だと語りました。
竹のようにしなり、まさに山あり谷ありの人生を力強く突き進む田中氏。
ベンチャーというと、抜擢、昇給、裁量が大きい、など良い点ばかり自分に起こるのではないか、と錯覚しがちです。
なぜか悪いことは自分には決して起きないと思ってしまうのが人間の性ですね。
しかし、これがヴァンテージマネジメントのリアルです。
責任者の肩書を持つもので、このような荒波を経験していないものはいません。
だからこそ、ヴァンテージマネジメントの責任者は力強く生きていけるのでしょう。
いかがでしたか?
上に行く人には、共通点があります。
壁や挫折に飛び込んでいく点ですね。
壁に当たると痛いですし、挫折は辛いでしょう。
でもそれを乗り越えたときの刺激はもうやめれらないんです。
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竹のようにしなる田中さんの人生楽しそうだな・・・。
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