こんにちは!
最近、なぜ責任者なのかがわからない、と同期に言われたので、
思う存分黙ってやりました!責任者の赤羽です。
さて、当社ヴァンテージマネジメントではカンパニー制をとっております。
ヴァンテージマネジメントのカンパニー制は、
ベンチャーにありがちな文字面、ポジションづくりの為だけのカンパニー制ではなく、
カンパニー長には、給与の決定権、カンパニーの予算内での投資権、採用権など、
ほぼすべての権限が委譲されているのです。
そんなカンパニー制にて4月の中旬より新たに新設されたカンパニーでありますpostoカンパニー。
※中旬というところが、当社のスピードを表しております。
今回のカンパニー設立にあたって、条件が示されました。
条件とは、予算2500万円が尽きる前に400万円を稼ぎ出すこと。
postoカンパニーは、当初から500万円/月の固定費を抱えてのスタートとなりましたので、
実質5ヶ月のタイムリミットで、400万円を稼がなければ解散ということですね。
世の中のスタートアップからしたら、
・いきなり500万円分の固定費を使えるほど人員が揃っている。
・金策に走らなくても2500万円は予算がある。
・もちろん失敗しても首になるわけではない。
と、なんとも素敵な条件でのスタートです。
ただ、もちろんそれだけの金額を頭から使えるということは、
それだけのスピード感を求められるということ。
ですので、今回は、2500万円が尽きる前に400万円を稼ぐ、という条件が設定されました。
目標設定のイメージとしては、月の固定費はどこかのタイミングでは吸収できそうだね、という画が見える組織が5ヶ月でつくれるかどうかがポイントです。
そんなタイムリミットありのチャレンジに取り組むpostoのカンパニー長左京に色々きいてみました。
※メガネなのに元ラガーマンの左京カンパニー長。メガネ割れちゃうよ!
Q.2500万円という予算が決まっていて、なくなったら解散。
すごいプレッシャーがあるとは思います。
率直にどう思ってらっしゃいますか?
左京:当たり前に贅沢だよね。
そんなの(世の中でやらせてくれるところが)無いから。
2500万円を、リソースもある状態(人がいる状態)でどうぞって言われることは本当に贅沢だとおもうよ。
Q.その中で何か意識とか、チームの雰囲気とかが変わったことはありますか?
左京:特に無いよね。
今までやっていた当たり前をやり続けているだけだから。
ただ、明確なマイルストーンがあることで、
まずはそこに到達する為に最善をつくすと言う目的志向みたいなものは強くなったかもしれない。
まさにwonderはサービス自体は無料で提供をしていて、
ある意味その無料であることを免罪符にやっていた点はあったかもしれない。
※wonderとはpostoの前に左京がチャレンジしていた事業です。現在はweb&AIカンパニーにて仕切り直し発車しております。本人の熱量と実力が伴っていれば失敗してもチャンレジできる組織のヴァンテージマネジメントです。
ただ、今のpostoに関してはありがたい事にすでにお金を払ってでも使いたいと言ってくれる企業が現れている。
お金をもらっている以上そこに対してリターンをしなければいけないわけだから、
そこへの意識みたいなものは当然変わったね。
Q.なるほど。でも正直な話、新規事業としてはヴァンテージマネジメントでやらずに、
起業という選択肢もあったわけですが、
なぜあえてヴァンテージマネジメントでpostoをやろうと思ったのでしょう?
左京:元々の構想としては、
ヴァンテージグループとして支援できる伸びしろが大きくなればおもしろいよねって言う思想があったからかな。
今はWeb広告の支援がメインで、
当然経営する上でWebだけに100%広告リソースを集中していく訳じゃないだろうから、
他も取りに行けたらいいよねと言う話。
Q.なるほど、ちなみに、左京さんってなんでヴァンテージマネジメントを選ばれたんですか??
左京:理由かあ。何だろうね。
こうたさんと話をしたフィーリングかな。
Q.どういうフィーリングですか?
左京:選んでいく軸を定めていくなかで、
ヴァンテージはまだまだいい意味で未整備な感じがしたし、
自分で与えられる影響度もありそうだなって感じたからかな。
Q.指向性があっていた、というような点になってくるんですかね。
左京:うーん。まあそうかもしれないね。
最初はこれからのメインストリームになっていきそうな会社を何社も見ていたんだよね
業界として、フィンテックとか、○○テックとか言われるなかで、
そう言う企業の面接も受けていたのだけど、
正直そんなにめちゃくちゃ新しいっていう感じでもないし。
その中でヴァンテージには何か新しい事ができそうな空気を感じる事ができたんだよね。
Q.裁量としては自由にやれてますか?
左京:そこは、間違いなく自由にやれてると思うよ。
ヴァンテージにプロとして入っている訳で。
全く管理はされていないけど、当然求められている。
プロセスマネージメントというか、何だろうな。
ヴァンテージにマネジメントされる為に入社した訳ではないからね。
常に、目指したい方向はこうだよね、いつまでにこうなりたいよね、
その為に俺がやらなきゃいけないことはこうですよね。って言うのをすり合わせて、
最初はwonderからだったけどやってきているかな。
Q.最後にヴァンテージで驚いた事、ここは違うかもしれないと言う点があれば伺いたいです。
左京:そうだね。スピード感と経営感覚みたいな部分かな。
ラインでのコミュニケーションだったり、
意志決定のスピードだったり、
そう言う部分は当たり前に早い。
あとは、日常業務で粗利とか販管費とか、
メンバーに対しても飛び交う環境はおもしろいなと感じたね。笑
規模の大小に関わらず、
社長目線とか、経営者目線見たいなものを実践できているのは特異な点だと思うよ。
Q.その他に、何か驚いたヴァンテージマネジメント意思決定等はありますか??
左京:うーん、まあ赤羽を人事に選任したことかなあ(笑)
うそだよ。(ガチである。)
赤羽は、逆に驚いたりしないの?急に”販管費”とか言われて。
友達にいって驚かれたりしない??
そうですね、、僕はあまりそういう友達はいないですね…
Q.左京さんはそういう話をよくされるのですか?
左京:結構仕事の話しようぜ!!!みたいな感じで、
そういう話をゴリゴリしちゃったり
するな。
例えば…
左京:お前今どんな仕事してんの??
友人:あー、○○な感じの仕事してるよ
左京:そうなんだ、お前んとこの会社の売上どんくらいなの??
友人:今はいいじゃんかよそういう話~(笑)
左京:なんでよ、しようぜしようぜ
友人:そんなこといっても、俺よく知らんし(笑)
左京:…っへえ~
※性格診断では、「迷惑なほど頑固」がでる左京氏。
こんな感じの会話しちゃうなー
まあ、他の会社というか、
普通飲み会は飲み会で真面目な話みたいなのはあんまなくて、
愚痴みたいなのが当たり前に多いんじゃない?
その点ヴァンテージは飲み会の場で盛り上がるところは盛り上がるけど、
そういう真面目な話をできるヒトもいておもしろいよ。
そうなんですね。ありがとうございます。
Q.最後に、postoカンパニーの目指している景色はどういう景色ですか。
左京:WEBだったら、この時代、リスティング広告?当たり前だよね。
フェイスブック広告?当たり前だよね。って言う感覚になっている。
その中で、DMはposto、当たり前だよね。って言うプロダクトにしていきたい。
DM市場の規模は、3000億。
ここを狙っているけども3割の900億シェアくらいは早く獲得したいね。
※postoカンパニーの記念すべき初トライを自ら頂いた左京カンパニー長。
※左京カンパニー長は元ラグビー選手。大学ラグビー早稲田黄金時代の一員。
いかがでしたでしょうか。
わたくし、期限が5ヶ月間ですと焦燥感に溢れているのかな・・・と思っておりました。
ところが、リクルートから自ら起業も経験し、スタートアップも経験し、
ヴァンテージマネジメントに辿り着いた左京氏。
社内起業でも5ヶ月で2500万円を獲得できる贅沢な環境である、ことを認識しているそのバランス感覚と、
とにかくその事業に誰よりも熱くなる覚悟とそれを実現できそうな類稀なる能力。
こういった人材ですと、未来なにかを起こしてくれそうなわくわくを持てますね!
現在は、400万の目標売上も達成し、さらに2000万円の追加投資も獲得した左京氏。
世界にその名が、事業が、轟くことを期待しております。
起業したい方々に、起業するにはなにより覚悟と、その覚悟を実にできそう実力が必要だということを伝えたい。人生で何回血反吐をみましたか。人生で何回やめたいと思ったのにやめませんでしたか。そういう経験を上回る挫折と壁を乗り越える覚悟あるならこの門をくぐり抜けてくださいというかたの入り口
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