最初は大学を卒業後すぐに教員になる予定でした。京都大学理学部への進学を選んだのも、高校数学や理科の背景知識を広く浅く勉強したかったからであり、その選択が可能なほどとても自由なカリキュラムに惹かれたからです。そのような大学生活の中で、3回生になるまではそもそも就職活動を行うとは全く考えておりませんでした。しかし、身のまわりの友人が活動を始める中で、自分はこのまま社会を知らないまま教員になっていいものか強く疑問に感じ、なんとなく就活を始めました。
私が行った就活は、周りの人らのそれとは違っていたのではないかと思われます。一度行った就活支援団体の合同説明会のような場で、その団体の代表の方とサシ飲みをするほど一気に仲良くなり、そのつながりをもとに色々な会社の方とお話をする機会を得ました。その会社がどのようなことをしているかよりも、ものの考え方・価値観を中心に、面接というよりも面談をする機会が多かったように思います。
ヴァンテージは、紹介を受けて会社のことを何も知らないまま、社長である紘太さんと面談をすることになったのがきっかけで知りました。紘太さんの、ものの本質を考える生き方、会社の文化にすごく共感し、何より良い意味で「変わった」人の多いこの環境に身を置きたいと思い入社を決意しました。大学の同期の就職先と比べて、かなり思い切った選択をしたなぁと他人事のように思っています。
ちなみに、最初なる予定だった教員ですが、4回生の時点で教育実習にも参加し、高等学校教諭一種免許状(理科)を取得しました。最初に教員にならずに就職したことで、その後の選択肢を広げられたのではないかと思います。
2年前から考えると、今ここにいるのはすごく不思議な気分です。
入社してからまだ1週間も経過しておりませんが、すでにひと月くらい経ったのではないかと思うくらい忙しい1週間です。現在は、新卒チームの一員として、AdWords試験、新規顧客開拓などを、入社2日目から試行錯誤しつつ行い、今の自分にできることを少しずつ広げている段階です。
我々は達成した成果に応じたptを獲得できるのですが、現在は新卒同期の中で、2週目の金曜日までに何pt稼げるかを競い合っている最中です。既存のやり方から離れた方法で次々にptを獲得している“異端”な同期がいて、とても刺激的な毎日を送っております。自分も負けてられません。
仕事、遊び含め、何気ないすべてのことに全力で取り組む会社だと思います。また、様々な方向のベクトルを持った個性的な人がとても多いです。そして、仕事も遊びも全力で取り組むといった考え方の背景には、まず成果を出すことが絶対条件で、早く力をつけなければあっという間においていかれてしまう環境です。
逆に、全員が自分の行動にしっかり責任感を持ち、日々120%の力で仕事をしているため、短期間で成長することが可能です。すべてのことになぜ?と問いかけ行動する文化があり、考えず発言、行動をした時は…です。笑
そして、良いものは良い、悪いものは悪いと立場を問わず言い合える環境、他人の成果を称賛し合える文化が、とても居心地がよく、ヴァンテージの魅力のひとつです。
また、いつでも利用できる仮眠スペースがとても快適です。これから積極的に利用させてもらいます。
まずは、ヴァンテージの行動指針である、真っ当、即、是々非々、自責、裏付け、をしっかりと身につけ、当たり前に実行できるように日々の仕事に取り組んでいきたいです。その上で、自らもヴァンテージにとって新しい次元のベクトルとなり、積極的に新しい挑戦をしていきたいです。
そして、そんな自分に関わった周囲を“エナジー”できたら最高です!
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