テクノロジーの発展や、多様な働き方の浸透があり、
・隣の席のヒトと「チャット」で会話する
・オフィスを持たず全員別々の場所で仕事をする
など、対面でのコミュニケーションがなくても
仕事することが増えてきました。

ただ、一方で対面することによって得られる一体感や絆を求める
会社も増えてきているようです。

一日の業務開始にあわせてするのが「朝礼」。
有名なのは、『世界一の朝礼』を謳う居酒屋「てっぺん」。
開店前に、スタッフ全員が集まり、
よしやるぞというスーパーハイテンション状態にもっていくそうです。
そこでは、周囲への感謝や、自分の強み、尊敬するヒト、
夢や目標など毎回テーマを変えてスピーチを行ったり、
「今日は◯◯日本一になります！」というナンバーワン宣言をします。

有名になったてっぺんの朝礼を、
全国津々浦々の会社が見学に来ています。
（出張朝礼というものもやっているそうです！）

続いては福岡県にある通信事業会社「株式会社ココシス」。
こちらは『感謝の朝礼』をしているそうです。
てっぺんと同様、見学も可能で、これまで6,000人が参加しているのだとか。
2004年から毎朝欠かさず続いていて、
「笑いあり、時には涙を流したり、
プロポーズするヒトがいたり、社員旅行中でも
貸し切りバスの中で」朝礼が行われたそうです。
面と向かっては気恥ずかしくてなかなか言えない
ありがとうという感謝の気持ちを、
朝礼では素直に正直に伝え合っているそうです。

もう一社、ご紹介するのは
「博多らーめん　ばりばり軒」。
こちらでも朝礼参加が出来るそうです。
参加募集のページには
・モチベーションを高めたい方
・大きい声を出したい方
・ストレスのたまってる方
・日々流されている方
・スカッとしたい方
など（笑）。とにかく元気になりたいヒトは参加するといいですね。

二子玉川に移転し新社屋となった「楽天株式会社」は
毎週火曜日に【全社員2,000人】が参加する「朝会」を開催しています。
社内公用語の英語化を掲げているだけあり、
朝会の内容も議事録も全て英語（！）。
社内では英語学習を推奨する制度や、昇降格にも影響があるくらいなので
その本気度が伝わりますね。。。

そこでは国内外全拠点含め、全社員に対して
三木谷社長が話をして、会社が目指すものの意識統一を図っているそうです。

いかがでしたでしょうか。

大企業でも（さすがに毎日ではなかったですが）全社員が一同に会する機会を持っているんですね。

朝礼の中身は各社様々ですが、皆さんの会社でも取り入れてみてはいかがでしょうか？