風土・文化
【書き起こしシリーズ~part2~】リーダーズの話
毎週、月曜日の朝丸にて共有される、中山からの話。
postoカンパニーのコミットラインについて全社で共有がありました。
中山:先週の金曜日にですね、新生カンパニー、postoカンパニー、ということで当然ながら企業なので、分かりやすくどこまでお金を突っ込むかというラインだけはやっぱり決めておこうかということで、初期投資額が決定しました。
※全社の前で初期投資額が発表されましたが、こちらでは割愛※
もちろん、サービスを考えれば、期間を決めた売上というのは、ある意味では目標に置くべきではないかもしれないし、それによってミスジャッジを誘発しちゃう可能性があるので、非常に判断が難しい所。
この話をすると、新人メンバーにとっては、昔話っぽくなるんですけど…まずヴァンテージを作った時にまさしく僕自身も、BtoBのWEBサービスをやりたくて、いきなり自社サービスなどの開発しようとしてやったけれど、当然ながら投資資金がない。
中途採用の人材紹介で稼ぎながら自社サービスをつくろうと思ったが、8月に会社を作って、9月にリーマン・ブラザーズが倒産して、リーマンショックになり当然中途採用をやってお金をもらうビジネスなので、中途採用をやっている場合じゃないよということで、まったく売れなくなっちゃって…
その時に何をやったかというとリンクアンドモチベーションさんがやっているような組織サーベイの、今風にオシャレにいうとSaaSプロダクトをやりたくて、組織コンサルの真似事みたいなことから実は始めています。結果的に売上は目標にはいかず、辞めようということになって、結果的に閉じます。
藤井を筆頭にwonderを始めた時も同じくやっぱり投資資金がなかった。当然ながら新しいプロダクトを作るのに投資がいるので、当時カンパニー制という表現もなかったし、そういう概念も浸透させてなかったんだけれども、いわゆる独立採算だったら、当然ながらwonderに投資する原資を作らなければいけないので、そういった感覚で藤井も営業活動を積極に行い、800万円ほどのキャッシュをお客様から投資という形で頂いてきた。
ここでは本当に、「粗利(付加価値)がなければ何もできない、粗利(付加価値)があれば逆に何でも出来る」というところに繋がります。同時に人のプラットフォームというヴァンテージのビジョンを達成するために、カンパニーを、10も、100も、1000も作っていきたいと思う我々にとっては、本当に試金石になると思っているので、この投資が、金額の妥当性含めて、どういう着地を見るかというのは、僕自身の楽しみだし、とてもいい意味でプレッシャーをかけてもらいたい。
逆にpostoメンバーは大いに応えてもらいたいなっと思ってます。改めてここヴァンテージというのはベンチャー企業だし、投資資金がなければ、お客さまに喜んでいただかなければ逆に倒産するだけ。皆に転職活動をしてもらうだけなので、改めてリーダー中心に緊張感をもってやっていきましょう。
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postoカンパニー代表左京から、新規事業への熱い決意表明を聞いてから、約二週間程で投資金が決定、またその投資額も全社で代表の口から共有。この情報の透明性や、スピード感もヴァンテージの特徴ですね。
postoカンパニーの動向が非常に楽しみです。
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