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あんなに泣き虫なインターンだったのに2年目でチーフ、3年目でマネージャーに昇格してプライベートでも豊洲のタワマンに同棲をはじめるらしい妹尾氏にインタビューをしてみたら悲劇のヒーローだったよ。

こんにちは!

 

最近お父さんに10分間電話で怒られ続けました本当に申し訳ございません赤羽です。

 

本日は、私、早稲田 20代 平均年収超えの赤羽と2016年同期入社であります妹尾氏にインタビューをしてみました。

 

内定者インターンを2015年4月から始めて、

社員2年目にはチーフに昇格、

その後、ひとつのセクション体制だったマーケティングセクションに、

第二セクションが設けられ、

そちらのセクションマネージャーに昇格!

 

そして今では、第二セクションから第一セクションに勝ち上がり、

プライベートではフルマラソンへの挑戦、

そして今春からは豊洲のタワマンにて彼女と同棲を予定しているという妹尾氏。

 

字面だけ並べてみるとなんとも順風満帆な妹尾氏。

そんな妹尾氏について御覧ください。

 

※同期の私、現在一般社員。後ろからでも顔の丸さがすごい。

 

妹尾氏は順調じゃない。

Q.順調ですね。

 

妹尾氏:え?

 

Q.まさに、チーフ→第二マネ→第一マネ、プライベートでは彼女と同棲とめちゃくちゃ順風満帆じゃないですか。

 

妹尾氏:はぁ・・・。

確かに肩書きだけ見たらそうなのかも・・・。

 

Q.順調じゃないんですか?

 

妹尾氏:いや、全然順調じゃないし、

予定通りに終わらない業務が多すぎて・・・。

日によっては、、リアルに3時4時まで仕事しちゃってますね。

よくないんだけどね・・・。

 

※ここがきもちいいツボなんだよ。

 

 

Q.とはいえ、「まわせるようになってきたな」と感じるタイミングはないんですか?

 

妹尾氏:いやいやいや、

常に困難だらけだよ。

そんなタイミングあるはずがない。

 

 

Q.そうなんですね。そんな中でも視点、見え方が変わった点はありますか?

 

妹尾氏:そうだねー。

それでいくと直近はマネージャーになったから、

メンバーができてそのメンバーを見てるんだけど、

メンバーレベルってものは肌で感じるようになったね。

 

異様に、情報感度が低くて、

「え?これ知らないの?」

ってこと知らなかったりするし、

タスクをタスクとして処理をしてしまっているというか。

 

 

自分の仕事という感覚がないなということに気づいたね。

 

 

Q.そこの違いはわかるようになってきたんですね!

 

妹尾氏:そうだね!

※マネージャーあるある。メンバーについて語る時、自分の新人時代の紹介みたいになってしまう。

妹尾氏は悲劇のヒーロー。

 

Q.でも順風満帆な妹尾氏なら、そういったレベルは経験してないのでは??

昔は自分もそのレベルだったなー、なんて思うことあるんですか?

 

妹尾氏あるよ。

特に、なんかインターンの時は割と受け身で仕事をしていたかもしれない。

そこはなくなったんじゃないかな、と思ってますね。

 

Q.確かに!とんでもなく泣き虫でしたもんね。

 

妹尾氏:そう笑

 

それこそ泣かなくなったしな!

昔はやっぱ、、、なぜか同情してもらいたかったみたいなのがあるんだろうね。

自分自身、

悲劇のヒーローだと思ってるみたいな笑

 

そこに、意味ないなって気づいたのは大きいかもしれないですね。

 

あれ??

俺、同情してもらいたくて仕事してるんだっけ???

って思い始めて笑

 

俺が一番やりたいことは、

「仕事でやれることをとにかく増やして、やれる仕事を増やしたい。」だよな、と。

だからこそ、できることばっかしてる人生絶対つまらないじゃん!!!って。

 

だからこそ、自分ができないことを認め始めてからは、

できないことにも動じなくなったというか。

 

それは、是々非々(の会話)で日々の業務や飲み会すらも繰り広げられるから、

自分の考えをアップデートしたり、

自分自身を振り返る機会に溢れてるヴァンテージマネジメントの文化の影響も大きいかもね。

 

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※ミーティング中にトイレに駆け込んで泣いたこともある妹尾氏。

 

妹尾氏はいきている。

Q.ほうほう、でもできないことだらけの人生って「苦しいなー。」とかないんですか?

順風満帆な妹尾氏は、めちゃくちゃポジティブに脳内変換が起きてるんですか?

 

妹尾氏:いや、苦しい。

めちゃ苦しい。

本当に毎日のように苦しい。

 

タスクが積もりに積もった時とか

まじできついしんどいってなる。

 

でもそれは一時的なものだってわかってるし、

きついとか苦しいとかいう感情にならないように仕向けてる。

別に楽しいって感じてるわけじゃない笑

 

その辺もコントロールしてるし、コントロールできるようになった。

 

 

Q.なるほど。

苦しいことをコントロールして、苦しくないように自分自身の中で昇華させてるんですかね?

 

 

妹尾氏:まあ、そうかもね

 

ただ、そんな崇高なことはやってない。

ただ、、いきているだけだよ。

 

※やっぱり悲劇のヒーロー感が滲み出る妹尾氏の言葉たち。

 

 

やってる最中は、苦しいことだらけだけど、

後から、

うわー楽しかったなーとか。

うわーよかったなーとか。

なんか、部活みたいな感覚がいいんだよね!

だからこそ、自分の為にハードワークできるってのがある。

 

 

Q.今後どうなりたいとかありますか??

妹尾氏

自分が上がることには今あまり興味がなくって、

メンバーを昇格させたいね!

 

メンバーが上がるってことは、

当然自分も上がることになるだろうし、

自分だけが上がることの面白みより、メンバーをあげてみたい。

欲求の対象が自分から周りになってきた、というのがあるね!

悲劇のヒーロー大募集!

さて、いかがでしたでしょうか。

 

入社以来一貫しているこのスタイル。

そう、妹尾氏は悲劇のヒーローキャラなんです。

悲劇のヒーローキャラだからこそ、

できるようになってきたらできないことにチャレンジしたくなるのでしょうか。

だからこそ昇格してぶつかる壁、苦しさに直面していることを話している姿から妹尾氏感を感じてしまうのでしょうか。

 

いままでこんなにも苦しいアピールのインタビューがあったでしょうか。

ここぞとばかりに苦しいアピールに成功した妹尾氏。

 

 

妹尾さん、この記事を改めて読んだ感想を是非フェイスブックのコメントにてお待ちしております。

 

悲劇のヒーローに憧れる世代なのかな?もし悲劇のヒーローキャラが今面談に来たら落としてしまう気がするけれどもちょっと面談してみたら妹尾氏のような方もみつかるかも。悲劇のヒーローキャラの方、ちょっと入り口用意しておきますね、の入り口。

 

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