東京藝大からベンチャーへ。未知の世界への挑戦

s_さわこ

ヴァンテージマネジメント株式会社に入る前

わたしは音楽の世界しか知りません。

3歳からピアノを始め、それからずっと夢は「ピアニストになること。」

青春も遊びも捨て、とにかく起きている時間のほとんどすべてをピアノに捧げていました。最終的に憧れ続けた東京藝術大学に入学し、「音楽学」を専攻。

在学中は、コンサートの企画・運営/国際音楽祭のアルバイト/藝祭・五芸祭(どちらも学祭)の運営幹部/合唱団での活動/伴奏活動など、「演奏を観客に届ける」活動にのめり込んで表も裏もたくさん経験した中で、

「とにかく飛び込んでやってみる」「なんとかなるまでなんとかする(笑)」

ということをモットーに、あれこれ首を突っ込んで刺激的で充実した学生生活を送っていました。

音楽漬けの日々を過ごして感じたのは「音楽の世界は化石だなあ」ということ。

・演奏会に行くと、パンフレットや宣伝チラシ、入会案内など、大量の「紙」の山を渡される

・チケットは現物主義で、チケットもぎりや予約チケット引き換え作業が発生

・宣伝の主流は口コミやチラシ

など、「それって無駄じゃない?」と感じる場面が多々あり、

この無駄を省き、音楽へのアプローチをもっと身近に、もっと便利にするために何かできることはないか?と考えるようになりました。

その結果たどり着いたのが、「IT」という手段。一番勢いがあり、一番多くの人にアプローチでき、一番音楽に必要なものだ、と直感し

最終的に選んだのがヴァンテージという場でした。

現在

実は昨年度、内定者インターンとして人事を担当していたのですが、この4月からwebパートナーに配属され、今はとにかくお客様の成果を上げるために何ができるかということを考えています。

1年間同じ社内にいたとは言え、部署ごとの空気感、見聞きする情報が全く変わり、まっさらな新入社員のような気持ちで仕事に取り組んでいます。昨年度までは主に新卒学生を相手にしていたので、正直に言うと、パッションで惹き込む部分もありました。(笑) が、現在相手にしているのは経営者様。会社を経営し従業員の人生を背負っている社長様に対して、パッションで押し通すことはできません。普段であればなんとなくで流してしまいそうなことも、数字に落とし込み、ロジックで考え、すべての行動に裏付けを持ってお話することが求められ、採用とは違った難しさを感じています。

ヴァンテージマネジメント株式会社について

“なんだかこのフロアだけ空気感が違う…” と、初めてオフィスに来た時に感じたことを覚えています。

就職活動の中で様々な会社に足を運び、何十人もの社長や役員、社員に会いましたがピンとくる企業はなく

唯一、ヴァンテージだけ、エレベーターから降りた瞬間に “来年自分がここにいるビジョン”  が見えました。

面談したその場で内定を頂いてしまったので、「もうここしか無い!」と、その場で承諾書にもサインし、たったの2時間で入社が決まりました!(笑)

入社してみて、あの直感は何だったのだろうと今も考えていますが、メンバー一人ひとりのエネルギー量や能動性であったり、とにかくスピードを重視する文化、ポジティブな空気感がビビッとフィットしたのではないかと思っています。

今後どういうことをしていきたいか

“自分の愛する「音楽」に対して何か貢献したい” というのが一番大きなビジョンなのですが、具体的に何をしたら良いのかがまだ見えていません。

だからこそ、自分が「これをやりたい!」と思った時に

なんでもできるように。どんな道でも選べるように。

情報に触れ、学び、選択肢を増やし、

とにかく刺激的で飽きる暇などない人生を送るために20代の今を駆け抜けたいです。

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